2008年04月11日
引き取られた猫の行く末
猫は犬のように
狂犬病予防法というもので捕獲されることはありません。
が・・・
飼えないから・・と、飼い主によって
保健所や動物保護管理センターに持ち込まれた猫。
家猫が出産したが、不要だと飼い主によって持ち込まれた子猫。
飼い主不明で、持ち込まれた外猫、子猫。
その猫たちの行く末・・
持ち込んだ人たちは、この事実を知っているのか。
知っていても平気なのか。
滋賀県動物保護管理センターには
猫についての情報がほとんど記載されていません。
センターに聞いてみました。
【問】猫の場合、捕獲はないですが、持ち込まれた後の経緯は・・?
【答】犬と同じ対応となります。(収容期間7~11日)
ただし、猫は譲渡会による譲渡はおこなっておりません。
【問】子猫の譲渡などは、ほとんど載っていませんが・・・?
【答】猫の譲渡については、事前登録制していただいている方へ、譲渡しています。
成猫・仔猫の区別なく譲渡対象猫としていますが
譲渡対象猫となれる性格の成猫は少なく
また、事前登録される方も仔猫を希望される方が多いので
実際の譲渡は仔猫を譲渡することがほとんどです。
「仔猫を譲渡することがほとんど」というが
いったいどれくらいの数なのか。
18年度の統計を見てみると、引取り猫の頭数は
成猫・・・・・359匹
子猫・・・1,572匹
そしてその譲渡数というのは
成猫・・・・3匹(1年にたったの3匹ですよ。)
子猫・・・39匹(1,572匹のうち、たった39匹ですよ。)
これは「猫も譲渡しています。」と言えるような数ではないでしょう。

政府は来年度地方交付税に総額3億5000万円の
「動物愛護管理推進費」を盛り込むことを決めた。
引き取った犬や猫の餌やワクチン代に充て、譲渡
拡大につなげるのが狙いだ。しかし、現場が抱え
る問題は餌代よりも、施設のスペースが限られる
ことと、譲渡成立までの職員への負担が大きすぎ
ることだという。青森県動物愛護センターのFさん
は「譲渡より先に、入ってくる数を減らす“蛇口を
締める作業”をしないといけない。不幸な命をなく
すには1人1人の自覚が大切。地道な活動を続
けるしかない」と話す。LIVING WITH DOGSより
猫を捨てたヒト。
家族だった飼い猫を、センターに持ち込んだヒト。
飼い猫に安易に子猫を産ませて
保健所や愛護センターに、持ち込んだヒト。
飼い猫を外に出すのに去勢手術をしなかったヒト。
そういうヒトの産ませた猫・持ち込んだ猫が
新たな家族に出会えるのは奇跡に近いのです。
97.8%の子がガス室で死ぬのです。
もう一度考えてください。
滋賀県の猫の殺処分数を減らせるのは
県でもセンターでもなく、ヒトなのです。
狂犬病予防法というもので捕獲されることはありません。
が・・・
飼えないから・・と、飼い主によって
保健所や動物保護管理センターに持ち込まれた猫。
家猫が出産したが、不要だと飼い主によって持ち込まれた子猫。
飼い主不明で、持ち込まれた外猫、子猫。
その猫たちの行く末・・
持ち込んだ人たちは、この事実を知っているのか。
知っていても平気なのか。
滋賀県動物保護管理センターには
猫についての情報がほとんど記載されていません。
センターに聞いてみました。
【問】猫の場合、捕獲はないですが、持ち込まれた後の経緯は・・?
【答】犬と同じ対応となります。(収容期間7~11日)
ただし、猫は譲渡会による譲渡はおこなっておりません。
【問】子猫の譲渡などは、ほとんど載っていませんが・・・?
【答】猫の譲渡については、事前登録制していただいている方へ、譲渡しています。
成猫・仔猫の区別なく譲渡対象猫としていますが
譲渡対象猫となれる性格の成猫は少なく
また、事前登録される方も仔猫を希望される方が多いので
実際の譲渡は仔猫を譲渡することがほとんどです。
「仔猫を譲渡することがほとんど」というが
いったいどれくらいの数なのか。
18年度の統計を見てみると、引取り猫の頭数は
成猫・・・・・359匹
子猫・・・1,572匹
そしてその譲渡数というのは
成猫・・・・3匹(1年にたったの3匹ですよ。)
子猫・・・39匹(1,572匹のうち、たった39匹ですよ。)
これは「猫も譲渡しています。」と言えるような数ではないでしょう。

政府は来年度地方交付税に総額3億5000万円の
「動物愛護管理推進費」を盛り込むことを決めた。
引き取った犬や猫の餌やワクチン代に充て、譲渡
拡大につなげるのが狙いだ。しかし、現場が抱え
る問題は餌代よりも、施設のスペースが限られる
ことと、譲渡成立までの職員への負担が大きすぎ
ることだという。青森県動物愛護センターのFさん
は「譲渡より先に、入ってくる数を減らす“蛇口を
締める作業”をしないといけない。不幸な命をなく
すには1人1人の自覚が大切。地道な活動を続
けるしかない」と話す。LIVING WITH DOGSより
猫を捨てたヒト。
家族だった飼い猫を、センターに持ち込んだヒト。
飼い猫に安易に子猫を産ませて
保健所や愛護センターに、持ち込んだヒト。
飼い猫を外に出すのに去勢手術をしなかったヒト。
そういうヒトの産ませた猫・持ち込んだ猫が
新たな家族に出会えるのは奇跡に近いのです。
97.8%の子がガス室で死ぬのです。
もう一度考えてください。
滋賀県の猫の殺処分数を減らせるのは
県でもセンターでもなく、ヒトなのです。
2008年03月28日
再飼育返却
滋賀県動物保護管理関係統計という資料を見ていると
「再飼育返却」というのがあります。18年度資料で年間15頭(成犬)。
これについて、滋賀県動物保護管理センターから。(原文)
センターで引き取った所有権放棄された動物を
所有権放棄した元の飼い主からの再飼育希望の申し出により
元の飼い主へ返却したことを意味します。
飼い主への説得や助言、終生飼養の指導については、
電話相談時や引取り窓口にておこない
センターでの引取り数を減らすよう努めています。
所有権放棄動物(犬・猫)引取り時に、
どうしても飼育継続ができないのか?
新しい飼い主を捜す努力はしたか?
親犬には不妊手術をしたか?などを確認し
原則、安楽死処分となることへの了解をとったうえで、引取りをします。
ですので、本来であれば
一度引き取った動物の再飼育返却はまったく無いはずですが
実際には、窓口では了承していたものの
実は家族の中で意志が統一されていなかったなどで
後日、再飼育の申し出がある事例などもあり
「再飼育返却」として統計では計上しています。
保護管理センターの
20年度の予定がアップされていました。
20年度 犬の譲渡会
20年度 犬の飼い方の講習会
20年度 初歩の、犬のしつけ方教室
成犬・猫の譲渡の申し込み
「再飼育返却」というのがあります。18年度資料で年間15頭(成犬)。
これについて、滋賀県動物保護管理センターから。(原文)
センターで引き取った所有権放棄された動物を
所有権放棄した元の飼い主からの再飼育希望の申し出により
元の飼い主へ返却したことを意味します。
飼い主への説得や助言、終生飼養の指導については、
電話相談時や引取り窓口にておこない
センターでの引取り数を減らすよう努めています。
所有権放棄動物(犬・猫)引取り時に、
どうしても飼育継続ができないのか?
新しい飼い主を捜す努力はしたか?
親犬には不妊手術をしたか?などを確認し
原則、安楽死処分となることへの了解をとったうえで、引取りをします。
ですので、本来であれば
一度引き取った動物の再飼育返却はまったく無いはずですが
実際には、窓口では了承していたものの
実は家族の中で意志が統一されていなかったなどで
後日、再飼育の申し出がある事例などもあり
「再飼育返却」として統計では計上しています。
保護管理センターの
20年度の予定がアップされていました。
20年度 犬の譲渡会
20年度 犬の飼い方の講習会
20年度 初歩の、犬のしつけ方教室
成犬・猫の譲渡の申し込み
タグ :再飼育返却動物保護管理センター
2008年03月27日
飼い主不明犬の行く末
飼い主のわからない犬(迷い犬・捕獲犬)の扱いについて
滋賀県動物保護管理センターに聞きました。
条例で定められた公示期間(生存)は、4日間です。
その間、市町役場の協力のもと、飼い主への返還に努めているそうです。
1) 4日間公示について
事務連絡日数、引取り事務の手続き日数などを設けており
犬の収容期間は、土日祝などにもよりますが
実際は、平均7~11日間となっているようです。
しかし、やはりたったそれだけの日数・・です。
家の犬が失踪してしまったときには
とにかく、できるだけ早く、連絡されることを願います。
2) 飼い主に返還されなかった犬について
譲渡の適正テスト(性格や健康状態)を実施し
合格すれば譲渡候補犬として、センターで引き続き飼育され
生き延びることが許されます。
3) 適正テストに不合格になった犬について
老犬、病気を持っている犬、人に懐かない犬などは
譲渡犬としては不適格となってしまい
その日に一番近い「処分日」に、致死処分されます。
飼い主が迎えに来てくれるのを、信じたまま。。。。。
飼い主が引き取りに来る犬は、年間 ほぼ 3割。。。。。
【ネットに迷子犬の写真を載せる提案に対しての回答】
当該犬を捜している飼い主以外による問いあわせの増加が予想され
本来の飼い主への返還事務に支障をきたす恐れがあるため
現在のところ、写真のネット公開は考えておりません。
飼い主から電話等で問いあわせがあった場合は、特徴を照合し
犬の確認のため、必要に応じて画像をその方に送付することはあります。
(原文のまま。)
滋賀県動物保護管理センターに聞きました。
条例で定められた公示期間(生存)は、4日間です。
その間、市町役場の協力のもと、飼い主への返還に努めているそうです。
1) 4日間公示について
事務連絡日数、引取り事務の手続き日数などを設けており
犬の収容期間は、土日祝などにもよりますが
実際は、平均7~11日間となっているようです。
しかし、やはりたったそれだけの日数・・です。
家の犬が失踪してしまったときには
とにかく、できるだけ早く、連絡されることを願います。
2) 飼い主に返還されなかった犬について
譲渡の適正テスト(性格や健康状態)を実施し
合格すれば譲渡候補犬として、センターで引き続き飼育され
生き延びることが許されます。
3) 適正テストに不合格になった犬について
老犬、病気を持っている犬、人に懐かない犬などは
譲渡犬としては不適格となってしまい
その日に一番近い「処分日」に、致死処分されます。
飼い主が迎えに来てくれるのを、信じたまま。。。。。
飼い主が引き取りに来る犬は、年間 ほぼ 3割。。。。。
【ネットに迷子犬の写真を載せる提案に対しての回答】
当該犬を捜している飼い主以外による問いあわせの増加が予想され
本来の飼い主への返還事務に支障をきたす恐れがあるため
現在のところ、写真のネット公開は考えておりません。
飼い主から電話等で問いあわせがあった場合は、特徴を照合し
犬の確認のため、必要に応じて画像をその方に送付することはあります。
(原文のまま。)
タグ :飼い主不明犬動物保護管理センター
2008年03月25日
パブリックコメント
滋賀県動物管理保護センターに
メールにて、いろいろな質問をさせていただきましたが
早々に、キチンと、大変丁寧なお返事をいただきました。
お忙しい中、お礼申し上げます。
先日、〇根市某所に郵送した意見・提案書は、ナシノツブテです。
滋賀県がやっと、動物愛護管理推進計画の素案を作成し
県民対象に「パブリックコメント」の募集を始めました。
応募締め切りは4月17日です。
ひとりでも多くの方が、動物愛護についてのご意見を・・。
コトバを言えない子たちに代わって。。
メールにて、いろいろな質問をさせていただきましたが
早々に、キチンと、大変丁寧なお返事をいただきました。
お忙しい中、お礼申し上げます。
先日、〇根市某所に郵送した意見・提案書は、ナシノツブテです。
滋賀県がやっと、動物愛護管理推進計画の素案を作成し
県民対象に「パブリックコメント」の募集を始めました。
応募締め切りは4月17日です。
ひとりでも多くの方が、動物愛護についてのご意見を・・。
コトバを言えない子たちに代わって。。
タグ :パブリックコメント
2008年02月27日
彦根から発信してほしい
正直いって・・・
ひこにゃんがこれほどの人気になるなんてびっくりだ。
しまさこにゃんやら、いしだみつにゃん(?)やら・・
にゃんにゃんにゃん・・・ねこだらけですにゃん。。。
かわいいにゃんこ。役に立ってくれるにゃんこ。
病気にならないにゃんこ。世話しなくていいにゃんこ。。。。。
生きてるにゃんこより、そういうにゃんこは人気者。
でも・・・にゃんこで町が元気をもらって・・
一方通行で良いのかな。
その元気を、町の片隅で生きてるにゃんこたちにも
少しわけてやってくれないかな。
せめて殺処分される猫がいない町にしてくれないかな。
彦根から・・滋賀県全体へ
滋賀から・・日本へ・・・
日本から・・世界へ・・
本当に猫を愛する町として、世界に発信してくれないかな。
もちろん犬も猫も・・だけどね。
彦根には、猫のT・N・R保護活動をされ
自宅で猫の世話している外国人の方がおられると聞く。
ジャパンタイムズに記事が載るような人らしい。
どうかその方と手を携えて、世界に発信してほしい。
わたしは彦根に期待する。
わたしも期待するにゃん。。byなんちゃん

・・・と、こんな手紙をポストにコトン。
甘い考えだとは思うけど
素人力・・というコトバもあるし・・・ね。(^ー^;)
ひこにゃんがこれほどの人気になるなんてびっくりだ。
しまさこにゃんやら、いしだみつにゃん(?)やら・・
にゃんにゃんにゃん・・・ねこだらけですにゃん。。。
かわいいにゃんこ。役に立ってくれるにゃんこ。
病気にならないにゃんこ。世話しなくていいにゃんこ。。。。。
生きてるにゃんこより、そういうにゃんこは人気者。
でも・・・にゃんこで町が元気をもらって・・
一方通行で良いのかな。
その元気を、町の片隅で生きてるにゃんこたちにも
少しわけてやってくれないかな。
せめて殺処分される猫がいない町にしてくれないかな。
彦根から・・滋賀県全体へ
滋賀から・・日本へ・・・
日本から・・世界へ・・
本当に猫を愛する町として、世界に発信してくれないかな。
もちろん犬も猫も・・だけどね。
彦根には、猫のT・N・R保護活動をされ
自宅で猫の世話している外国人の方がおられると聞く。
ジャパンタイムズに記事が載るような人らしい。
どうかその方と手を携えて、世界に発信してほしい。
わたしは彦根に期待する。
わたしも期待するにゃん。。byなんちゃん

・・・と、こんな手紙をポストにコトン。
甘い考えだとは思うけど
素人力・・というコトバもあるし・・・ね。(^ー^;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
残念ながら私は全く英語がわかりませんので
web翻訳でしか読めませんが
1月26日のジャパンタイムズの記事は
翻訳家の人によって訳されていましたので転載しました。
【一石を投じるジャパン キャット ネットワーク』
夫妻、ノラ猫に救いの手
トマシーナラーキンで(ジャパン・タイムズ)
訳:千貫菊子
日本の街を歩いてみたことがある人なら
女性が小型犬にブランドものの衣装を着せて
連れ歩いている光景をよく見かけているだろう。
同様に、体中血のついた爛れがある、ところどころごっそり毛が抜けている
そんな汚い、痩せこけた猫が、隠れ場所を求めて
近くの隙間や物陰に逃げ込んでいく光景もよく目にしている筈だ。
動物愛好家でなくとも、日本では猫は全く放置されっぱなしなことが容易に見てとれる。
だから在日外国人は、どうして?対策は取られているのか?と常々不思議に思っている。
「アメリカにいた時は、犬や猫のことは考えたこともなかった。
ペットも飼っていなかったし」と15年前に来日したデイヴィッド・ワイベンガは語る。
「ところが、ここへ妻と越してきたとき
駐車場でお腹をすかした子猫を見かけ、見過ごせなくなった。
そのまま通り過ぎることができなかった。
そこで子猫たちを拾い上げ、それから、少しずつ、計画を練り上げていった。」
その計画は明快だ。TNR(捕獲–避妊手術–戻す)という
国際的な猫の頭数コントロール・プログラムの方法論に基づき
ワイベンガと妻のスーザン・ロバーツは
ジャパン キャット ネットワークという組織を2000年に立ち上げた。
「哀れな野良猫を拾って持ち帰ることはできなくとも
避妊手術を施してやることはできるだろうし
それによって鼠算的に多くの赤ん坊が生まれることを防げる」とワイベンガは語る。
さらには、このプログラムはFIVと猫エイズの蔓延を食い止めるのにも役立つことを同氏は付け加えた。
ワイベンガ氏によれば、「日本では猫エイズが蔓延している。
FIVに感染した猫は、ケアがあれば、普通に生活できるが
十分なケアが受けられないと健康状態は確実に悪化する」。
「FIVは交尾と喧嘩を通じて感染する。
そして喧嘩は交尾をめぐって始まる交尾は去勢されていないために起こる」と彼は言う。
「我々の町で、この計画を実行に移して数年たったが
今いる野良猫はすべて健康体で、まるでペットのようでもあり
私たちの地域の中で魅力的な役割を果たしている。」
TNR方式は、まず、出発点を決めることから始め
その地点から放射状に野良猫を捕獲していき
そして動物病院に捕獲猫を連れていき去勢か卵巣除去を施してのち
再び元の発見場所に返すというもの。
そしてその後、世話をする人が、ひき続き状況把握ならびに維持管理を継続する。
「猫がそこに居るには訳がある、」とロバーツは言う。
「人がこっそり餌をくれるとか、生ごみをあさるとか。
だから猫を移動させては真に問題の解決とはならない。
また、不妊手術の後、猫は手術前よりずっと元気良く、非常に健康そうになります。
だからほとんどの場合、元の場所に彼らを戻してやりたいのです。」
「一番の狙いは、これ以上多くの猫が悲惨な状態に陥らないよう
皆さんがかれらの避妊手術をしてくださるよう、お手伝いすることです」、と彼女は語る。
一般に、猫は、他の猫が既に住んでいる地域には住み着かない習性があるので
捕獲した場所に返すことは、その地域の猫の頭数増加を抑えることにも役立つはずだ。
「世界的動物愛護組織SPCAはこの種のプログラムを奨励しており
この町でやってきたことはまさにそれだ」とワイベンガは言い
この種のペット管理は、まだ珍しいとはいえ、日本の各地で徐々に広がりつつあるとも言う。
しかしながら、地方では、もっと残酷な方法が今も取られている。
「米国人の7!)9割が自分のペットに去勢か卵巣除去手術を受けさせているといわれ
カナダ、英国、西ヨーロッパにおいても、ほぼ同様の割合だろうといわれている」
とワイベンガは言う。「ところが、日本では、ほぼ3割だ」。
「日本の獣医は不妊手術を奨励しない。
その結果、猫の飼い主の多くは去勢しないままの猫を自由に出入りさせ
欲しくもない子猫が産まれると、多くの人はそれら子猫を保健所に持っていく。
そこで子猫は殆ど例外なく殺処分される。
しかも、多くの場合、時代遅れの非人道的な方法で」と、彼は言う。
「殺される猫の割合が一番高くなるのは、3月、4月、5月の三ヶ月間なので
みなさんには是非とも、お住まいの地域の猫を去勢するなり
不妊手術する努力をできるだけ早く始めていただきたいのです。」
ALIVE(地球生物会議: 日本国内で処分される犬猫に関し
インターネット上で情報を提供している国際組織) によれば
2004年度に殺処分された猫は24万3850頭にのぼる。
しかしながら、この数字はおそらく氷山の一角にすぎないだろう。
ワイベンガの指摘によれば、日本人の大半が保健所に子猫を持参するとは限らない。
「野原、学校、寺、駐車場、コンビニ店などにも子猫を置き去る。
多くの日本人は猫を殺されるとわかっている保健所に連れて行くより
原っぱに放すほうがましだと考える。」
「先進国では大半の都市に必ずある公的施設、動物シェルターは
ここ日本ではあまり聞いたことがない。
珍しくあっても、そこはいつも満員状態だ」とワイベンガは言う。
「課題のひとつは、新たに救助されて来る動物のためにスペースを空けておけるよう
こういう場所でペットを見つけたいと思う人をうんと増やすこと
さらにもう一つの難題はそもそも保護の必要な頭数を減らすこと」。
滋賀県に本部を置くジャパンキャットネットワークは
関西の人々に捕獲網を貸し出し、輸送の手助けをし、そして定期的な情報会議を開催する。
ワイベンガとロバーツ夫妻は、日本全国だれからの質問にも応じ、低コストの動物病院を教えている。
「既にTNR活動をしてくれている人には
彼らが見つけた子猫の飼い主探しを手伝います。」とロバーツ。
「子猫の場合、発見場所に返すことはできない。
余りにも幼すぎるし、危険だから。
また、猫がひどい病気の場合も元に戻しません。
かれらのために、我々は飼い主を見つけてやりたいのです。」
「今後の課題ですが、人が動物を購入するのではなく
養子として貰い受けられる場所を創設したい。
また、短期間しか日本にいない人たちのために
動物の里親サービスも提供します」とロバーツは語った。
ジャパンキャットネットワークは飼い主を待つ約50頭の猫を保護している。
時間、協力金、物資など、ボランティア支援を募集中。
ホームページ:
http://japancatnet.com/
2008年02月13日
捨てないで~353,058頭の叫び~
滋賀に住み始めて、滋賀の動物事情はどうなのだろうと
県の動物保護管理センターのHPをちょくちょく見てました。
あなたの住む町では年間何匹の猫が殺処分されているのでしょう。
滋賀県動物保護管理関係統計(平成18年度集計)で見られます。
県庁所在地の大津市では、子猫の譲渡5匹だけで
成猫・・59匹
子猫・・367匹
合計426匹もの猫が殺処分されています。
ひこにゃん効果で活気あふれる彦根市の猫も、子猫の譲渡5匹だけ。
成猫・・56匹
子猫・・151匹
合計207匹もの猫が殺処分されています。
滋賀県全体では、成猫の譲渡3匹 子猫の譲渡39匹
成猫・・356匹
子猫・・1,533匹
合計1,889匹もの猫が殺処分されています。
「地球生物会議ALIVE」の報告によりますと
平成18年度の犬猫の殺処分数は、35万3058頭となっています。
下記の報告のように、犬の殺処分数が約3分の1に減少したのに比べ
猫は約5分の4にとどまっています。
犬 平成9(1997)年度 356,155匹
犬 平成18(2006)年度 117,969匹
猫 平成9(1997)年度 290,445匹
猫 平成18(2006)年度 235,129匹
猫の場合、生後間もない仔猫を保健所に持ち込む人が多いと聞きます。
母猫から離された仔猫(乳飲み子)を育てるのは容易いことではなく
仔猫は譲渡されることがほとんどないまま命を絶たれてしまいます。
所有者不明の猫の対策(避妊手術して地域猫とするなど・・)や
家猫に仔猫が生まれても飼うつもりがない人への
避妊手術を推奨しないと、減少は見込めません。
わたしたちの払う税金で
罪も無い子たちが哀しい最期を強いられている・・。
衝撃でした。しかし、わたし自身
最近までこのような実情を、深くは知りませんでした。

「ひまわり・奇跡の母子犬」
